小正月にとんど焼きにえべっさん

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 今日1月15日は小正月だったんですね。神社の境内前の広場では、近所の家々がしめ飾りを持ち寄って焼いています。とんど焼きですね。こういう伝統がまだ残っていたんですね。我が家と言えば、しめ飾りもなし、鏡餅もなし。ただ正月だと言ってはいつもより多めに飲酒するだけと言う「非国民」を絵に描いたような家です。


 しかし、とあるマンション。そちらの方はと言えば、これもまたしめ飾りのある部屋はほぼなし。正月の過ごし方ひとつをとっても、徐々に分断が進んでいるようです。これをわざといい方に表現すると「多様化」という事にもなるんでしょうが・・・・・・
ちょっと違うな(´・ω・`)
 で、小正月ってなに? これをきっちり説明できる人って、意外と少ないのでは? 小正月だからたとえば、お子さんはもう一回年始に貰ったお年玉の三割を貰える・・・これ美味しいですね。はたまた年末年始の呑み足りない部分を補完する・・・これでは肝臓がもちません。



 どうやら、とんど焼きで焼いた餅をぜんざいに入れて食して「もう正月気分は終わりだぞ!」とけじめを付ける行事らしいです。諸説あるようですが、いろいろ調べてみたのを総合するとこんな感じ。そして、いよいよ商売にも本腰を・・・ということで、ちょうどいいタイミングで西宮えびす。それから大阪は今宮神社のえべっさん。若干早いようですが。ここで今年の手始めに商売繁盛を願う、という事らしいです。
 〇〇先生が行って立派な縁起物を買ってきた・・・とか言う話も聞くわけですが。なんだろうか・・・やっぱりこういう姿勢は見習った方がいいのでしょうか。神頼みなんてどうなん? って次元の話ではなく、生業に対する「本気度」というところですか。上手く行ってる商売人ほど縁起物を大事にしたり、ゲンをかついだりするもんだ・・・という話にも通じます。



 それはそうと聞いた話ですが、風水によると玄関先に「犬の置物」を置くのはNGらしいです。入ってきた福を「番犬」が追い返してしまうのだとか。可愛いのにちょっと困りますね。やはり玄関には「招き猫」ですね。納得です。



小正月の日に、小ボケたことに思いを馳せる昼行燈。



ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!