相続小ネタ集 19.遺言状書くの面倒だから録音・録画
|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。
ゴールデンウイーク。ああゴールデンウイーク、ゴールデンウイーク。なにそれ? おいしいの? ゴールデンウイーク直前になって急にすべての関係者がワチャワチャと動き始める・・・・・・すみません。ただの愚痴です。
気を取り直して、こんな遺言あり?なし?
書くのも面倒だし。録音やビデオメッセージでもいいんじゃないの? こんな遺言はどうでしょう? ・・・・・・答え。無し。残念ながら、紙に書かれたものしか現行法では遺言書と扱ってもらえません。じゃあ木簡は?
(-ω-;)ウーン・・・奈良時代ならアリでしょうか? 日本最古の遺言書は、実は木簡に書かれていたそうですが、これは現代日本でも通用するのか・・・残念ながらそのような判例は聞いたことがありません。
お隣の韓国あたりだと、録画による遺言も有効とされているそうです。ITに関して若干日本よりも進んでいるというお国柄でしょうか? ねぇ・・・日本って遅れてるよねー。
一見そんな風にも見えますが、デジタル時代だからと言ってアナログ媒体を蔑ろにしない。そんな日本の「アナログ大国」ぶりが見え隠れするような事例だとも言えますね。何事もバランスですね。しかし・・・もうちょっと遺言者の利便性を高める取り組みも注文しておきたい。
そんなところですが、自筆証書遺言を手書きしなくてもよくする。ここまでは何とか検討が始まったようです。今後に期待ですね。
今夜は短めですが、これにて(笑)
ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!