ちょっと民法一問一答・・・98.債権者代位権というもの

行政書士sukekiyo-kun

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お金を貸したが返済されない・・・そこで業を煮やした債権者が債務者の何かを差し押さえる。まあよくある話ですね。それのちょっと変化形のお話になります。


今回は債務者がアパート経営をしていて、テナントから結構な額の家賃が入って来る。そんな想定をしてみましょう。





では、今日の一問一答(/・ω・)/~




Q:債権者代位権とは、債権者が債務者の有する権利について、債務者の代理人として行使するものである。


A:✕

想定のケースに当てはめれば、債務者が持っているアパートの家賃を債権者が受け取ることが可能・・・そういうことになります。その中身は変わりませんが、ここで問題になるのは「この場合、債権者は債務者の代理人ということになるのか?」そういう話ですね。



これについてですが、債権者は自分自身の名前で債務者の持っている「家賃を受け取る権利」を行使しているわけで、債務者の代理人ということではありません。テナントは債務者ではなく債権者に家賃を払うという、中身の部分は変わりはありませんが・・・・・・。なので「債権者代位権」という言葉になるんですね。




代理権よりも問答無用の色合いが濃いイメージ。それが代位権ということですか・・・😎

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ベールを剥がされる銀行と現行通貨の本性

行政書士sukekiyo-kun

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 さて・・・主要なネットニュース、とくに無料版のものからはとっくに削除されてしまったニュースですが、こういうものがありましたね?




参考記事:「一生、銀行の奴隷」「バカが組むもの」片山財務相も懸念する“50年住宅ローン”は破滅への入口か、それとも若者の希望か(集英社オンライン)

参考記事を見ていると「ホームラン級のバカ」など・・・過激な言葉が並んでいますが、あながち間違いではないかな?と・・・しかし、本質はどうも違うんじゃ??



たしかに、日本国債の金利がドンドコ上がっていますね。金利上昇=国債の価格低下ということでもありますが、こういう現象というのは「安くないと日本国債なんか買ってあげない」あるいは「安心できない分いっぱい利息付けろ」ということなんです。



一般的には「国の信用低下」というお馴染みの解説が返ってくるものなんですが、私としてはちょっと違う見立てをしています。信用低下という点では同じですが・・・


つまり、日本だ、米国だ、中国だ・・・そういった個別の国の問題ではなく、現状の通貨そのものへの不信感が本質だと思っています。1971年(昭和46年)のニクソンショックによって、通貨がゴールドという裏付けから切り離され、国や国際社会の信用という形のないもので通貨の価値が担保されるようになった。ここです。




要は口先だけで「安全安心だ!」と下々を納得させておけば、各国の中央銀行はいくらでもお札を刷れるということ。金の裏付けが必要な場合、国家の大金庫に置いてあるゴールドの分しかお札は刷れません。しかし、この仕組みだと無限大にお札を刷れるわけですね。



このような仕組みがもう、制度疲労どころか瓦解が始まっている。そういうことなんじゃないでしょうか?


・・・どうなる事やら😎

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悪の取説『韓非子』・・・51.効率の悪い聖人君子待望論

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さて・・・・・・「矛盾」の故事から「賢」と「勢」は互いに相容れないものだという見解が示されました。そして韓非は「中」という概念を持ち出してきました。それはなんなのか・・・





『韓非子』難勢篇


中者上不及尭舜而下亦不為桀紂、抱法処勢則治、背法去勢則乱。今廃勢背法而待尭舜、尭舜至及治、是千世乱而一治也。



中とは上尭舜に及ばずして下亦桀紂たらず。法を抱き勢に処(お)らば則ち治まり、法に背き勢を去らば則ち乱る。今勢を廃し法に背きて尭舜を待ち、尭舜至りて治に及ぶは、是れ千世乱れて一たび治まるなり。





訳:(わたし韓非の言の続き)

中というのは、上は尭舜ほど素晴らしくもなく、桀紂ほど劣悪でもないというものだ。法にのっとり勢に依拠すれば世は治まり、法に背き勢を失えば乱れる。今、勢を放棄し法に背いて尭舜が出て来てようやく治まるというのは、千代の世が乱れたのちようやく一代だけ治まるようなものだ。




なるほど・・・たしかにこれでは効率が悪すぎます。というか乱れる千代の間に人類滅亡かもしれません。中程度の凡人による統治がほぼ100%なら、権勢をがっちりキープして法の支配をしっかりやる。そうやっていくしかない・・・極めて現実的な提言と言えるでしょう。


しかし・・・問題なのは現代のリーダーたち。特に我が国の場合、両方できてない人が多すぎやしませんか? 今だけカネだけ自分だけ・・・好き勝手ばかりやってます。



・・・困ったものですね😎

参考文献『鑑賞中国の古典⑤荀子・韓非子』

片倉 望・西川靖二著 

昭和63年6月30日初版


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今更AIを危険視し始める違和感

行政書士sukekiyo-kun

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システムが意思をもって人類に害意を抱く・・・ハリウッドの映画などにありがちな設定ではありますが、そのようなディストピアを恐れている。というのは、果たして本心からでしょうか?



参考

身近なところでよく聞かれるのは「AIに雇用を取られる」という心配です。たしかに、電気さえ与えておけば人間のように「疲れた」「休ませろ」「給料上げろ」などなど文句を言う事もありませんし、疲れ知らずなので一定のペースで最高のパフォーマンスを示現し続ける事が出来ます。その点では人間は到底勝ち目はありません。



ただ・・・まだAIがそこまで行っていないから人間の労働者をこき使う構図なんだと、現状を捉えるならば、これは画期的な「苦役からの解放」となるのではないでしょうか? 肉体・頭脳とも単純労働が無くなれば他の事をやれば良いわけで、自分には芸がないと卑下している人に限って恐れてしまう。ということなのかもしれません。



参考記事で指摘されるような、開発スタッフの過重労働は十分に対策すべきですが、恐怖をベースに急ブレーキを業界が一斉に踏んだというのがちょっと解せません。最近は各企業の個人情報漏洩が続出していますが、これはAIの使い方を意図的に悪い方に向けたのであって、この一点だけで「だからAIは・・・」と考えるのもちょっと違うと思います。


どうも最近は「AI怖い」という風な世論誘導が意図的に行われている気がします。AIが賢くなって困る人、損する人って、どういう人なんでしょうかね? 進化すれば簡単にマネーロンダリングなどの悪事を見破る事もできます。なんで?



素朴な疑問を大事に・・・😎

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