閑話・・・それでも関西弁は永久に不滅どす

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 今日は専門的なお話はお休みにしましょうね・・・。実は我が家で購読している読売新聞(紙版)にこんな記事がありました。これは・・・と思ったのでオンライン版からリンクを貼ろうと思ったのですが。残念なことに・・・



読売新聞オンライン

有料会員限定ページです。気になる方は・・・略



 そういうわけで、見出しだけの紹介となります。見出しだけでもいま何が中国で起こっているのかは、ある程度想像がつくと思います。・・・その通り。これも習近平の強権政治によるひとつの副作用です。だいたい、侵略者とか独裁者とか言った輩のやりたい事の一つとして、必ず上位に来るのは言語の統制です。実際、プーチンもウクライナの占領地で同じ事やってますもんね。イスラエルもね・・・ハマスを駆逐、ガザを完全制圧となったあとにアラブ語禁止、ヘブライ語の強制をやってくるかも? それはない? そう願いたいです。早く平和になりますよう・・・。


 特に中国語、標準語(北京語)と広東語の間には大きな開きがあります。日本の標準語(江戸ことば)と琉球方言(ウチナー口)の開きも大概ですが、全く話が分からないほど開いてるわけでもありません。
 しかし、戦時中は軍部によってウチナー口が禁止されていたという話も聞いたことがあります。これも言語統制の一つだったのでしょう。メディアが全然発達してなくて、ウチナー口で話されたらそれこそ未知の外国語。そういう事も有ったのかなと。


 翻って日本。何だかんだ言うてまだまだええ国やー。ここ数十年で関西弁の認知度もグッと上がりました。吉本新喜劇に始まって、芸人たちが全国ネットに露出しまくった結果ですね。久しく東京なんて行ってませんが、あそこでも普通に関西弁が使えると思います。
 そもそも方言への理解が中国とは全然違います。それから、話が通じなさ過ぎて・・・という中国語のレベルほど開きがひどいわけでもなく、標準語と方言を器用に使い分ける環境が子供のころから用意されています。


 それでもぱらぱらと、子供たちが地元の方言を話さなくなった・・・という事象もあるかも知れませんが、少なくとも権力による干渉が主原因ではない。ということについては一安心できます。この自由を大事にしないといけませんね。



余談ですが、かつての主席・毛沢東は漢字を廃止して中国語をフルでローマ字表記に変えてしまおうという野望を持っていたと聞きます。結果は今の原状が示す通り。しかし漢字の簡略化を平気でやったりと、言語に対する漢人の挑戦姿勢には恐ろしいものがあります。
(などと言う話題で先日、士業の異業種交流会で盛り上がっておりました。士業って、酒の席でもそんな話題で盛り上がってしまうという、ちょっと変わった人々の集まりかもしれません)



ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!