限界まで来た?労働薄利多売のビジネスモデル

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 もう耳にタコが出来るほど聞いた、労働人口減少の話。しかし、ただ単に若い層の数が減っているというだけの問題では無いようでして・・・



(参考記事)
なぜ日本では「人手不足」が深刻化しているのか、ごくシンプルな理由

すごくシンプル。わかりやすい記事です。


 
 記事によると、安売りの慣習が諸悪の根源であって、薄利多売のシステムがある限り、そこで働く従業員の賃金が上がらないのは宿命のようなもの。それならばと、営業時間延長でカバーしようとすると、さらに無理が生じてくる・・・極めてざっくりまとめると、こんな感じのようです。


 働きたい気持ちは有ったとしても、こんな状態ではなかなか飛び込むわけにもいかないですね。それが応募者が出て来ない理由になっているようです。これが昭和30年代だと、「しのごの言ってても飯が食えねえんだから、いいから飛び込んどけ」というノリになって、エイヤっとばかりに飛び込み、がむしゃらに働いて・・・・・・奇跡の高度成長というのはこのように実現されたわけですね。
 ただ、当時は24時間営業なんてものは無かったので、夜はみんなお休みタイムが取れていました。そこがちょっと違うところでしょうか?


 そもそも、生物学的には夜働くという行為は、人間には合っていないものであって、そこを曲げて働いている以上、何らかのプレミアが付くのは当たり前の話。タクシーの深夜割増に怒る人は居ませんが、コンビニの商品価格が深夜だけ高い・・・これには怒ってしまうというのも、考えれば不自然な話です。そんな感じで「人間扱いして貰えないなら、そんな職場はもう結構」と労働者がそっぽを向くことも自由として許される・・・そういう、昭和30年代とは違った、ある意味良い世の中が実現した結果とも言えるでしょう。



 経営者による労働搾取で成り立っているのは、資本主義の避けようのない構造なので、それを100%回避しようと思ったら隠者になるしかない。ある程度は仕方がないのでしょうが・・・やはり程度の問題ですね。あるいは社会主義陣営に亡命します? それもアカンでしょ? 行ったところで、党の指導部や、くまのプ〇さん、あるいはマッスル禿げ親父などなど独裁者がしっかりと経営者の代役をつとめてくれますので。




・・・などと、昼は昼とて昼行燈。日中は全然はかどらず、夜中にまとめて仕事を片付ける。徹夜も珍しくない。そんな人間が何を言う!的なお話でした。


大丈夫!自分が勝手にやってるだけですから(゚∀゚)アヒャ  




ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!