2024年問題があるからといって甘い顔は出来ない

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。


 耳にタコが出来るほど聞いてきた物流2024年問題。多少の値上げや配達遅延は消費者側の忍耐と工夫でなんとか・・・と思っていた時期もありました。がしかし、このニュースに接するにつけて、情状酌量の余地なしという気持ちが頭をもたげてきました。



 人が足りない、このままだと労働時間の規制について行けない。そういう事情はあるのでしょうが、下請けを困らせるのは禁じ手でしょ。ほかの会社も似たようなことをしているのかも知れません。氷山の一角に過ぎないかもしれませんが、こういう不祥事自体が業界の評価を下げ、ひいては消費者の支持と理解を失う・・・このことについての想像力が著しく欠如していたと言わざるを得ません。


 しかし、物流業界のみならず、弱いものいじめは日本人の常とう手段ということでしょうか? 無秩序な状態であれば常に弱肉強食の世界。だから文明社会には弱者を守る法律というルールがあります。そしてルール違反が重なればイエローカード。そしてレッドカードで退場。これが文明社会の仕組みのはずです。ケダモノの世界にはそんなルールはありませんよね? これは、自ら人間を辞めたという表現が当てはまると思います。
 法を軽んずる会社であれば、そこの従業員も「自分たちも法律で守っては貰えないんだな」という意識になっていきます。それこそ昨日の記事のように、準備の整った人から抜けていく・・・そういうことになるでしょう。


困った状態なのはわかるが、超えちゃいけない一線はあります。そこを超えてしまった者に甘い顔をして擁護するもの好きはそうそう居ないと思いますが・・・。


 




ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!