FP3級の問題を解いてみます? 55.巷で言うGDP成長の罠
|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。
さて、今回はと言いますと・・・・・・Σ(・ω・ノ)ノ! そうだったのか!
人によってはショッキングな内容かも知れません。よく言われるGDP成長にまつわる、からくりみたいなお話。
では、本日の一問一答です(/・ω・)/~~
Q:経済の成長率は、物価変動を考慮した実質GDP成長率で判断する。
A:〇
やれドイツに抜かれただの、インドが迫ってきているだの・・・そういう話はよく聞きますが、まず一つ目のからくりは米ドル換算での比較という点。つまり、為替のレート次第で実態よりもブレた姿で見えることもある・・・という点です。そして、今回の設問のような二つ目のからくり的な要素もあります。
想像してみてください、国内の総消費量が前年対比95%で、物価上昇率が10%だったような場合です。物価上昇がゼロであればGDPの伸び率の数値は・・・
0.95(消費量)×1.0(物価上昇)=0.95(95.0%)となりますね。
しかし、10%の物価上昇が来てしまうと・・・
0.95(消費量)×1.1(物価上昇)=1.045(104.5%)となってしまいます。
つまり、消費自体は落ち込んでいる・・・決して景気がいいと言えない状況なのに、見た目のGDPだけは増えている。あたかも成長しているように見えてしまいます。実はこのような「統計の癖」というのが存在するのです。これを「実質GDP」と呼ぶのは、個人的に違和感ありありなんですが。逆に物価上昇を考慮に入れない測定の仕方だと「名目GDP」という呼び方になります。
なので・・・もう勘のいい方はおわかりでしょう。政府要人や官僚って、その時々で名目と実質とどっちを使えば都合のいい説明ができるだろう? そういう事をずっと考えている。そんな見方ができる訳ですね😎😎😎・・・

・・・統計ってものには多かれ少なかれ癖がありますから、見る時は要注意です😎
ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!


