|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 今回は『老子』の22章です。本日も「え?」と思わせるような逆説が飛び出して来ます。弱々に見えて実は強つよ。そんな驚きの世界・・・。曲というのは、イケイケオラオラの直線的な強さではなく、迂回しながら勝ちを目指すという、いわゆる二番手戦略的なやり... 続きをみる
古典のブログ記事
古典(ムラゴンブログ全体)-
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 今回は『老子』の20章です。今日はひたすら「道」を究めんとする者の孤独を嘆く。嘆きつつもそれでいいと、自らを奮い立たせる。そういう章になります。 『老子』第20章 衆人皆有以、我独頑以鄙。吾欲独異于人、而貴食母。 衆人は皆以(もち)うること有... 続きをみる
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 今回は『老子』の17章です。今日はとってもわかりやすい回だと思います。いろんな指導者がこの世には居ますが・・・もろ当て嵌まりまくりの大笑い。そんな回になるのでは? 『老子』第17章 太上、下知有之。其次親誉之。其次畏之。其下侮之。 太上、下こ... 続きをみる
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 今回は『老子』の16章です。毎回これを読んでいる間だけは、心が落ち着く・・・そんなシリーズを目指していますが・・・今回はちょっと字数が多めで大変かも、です。 『老子』第16章 静是謂復命。復命、常也。知常、明也。不知常、妄。妄作凶。 静、是を... 続きをみる
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 今回は『老子』の15章です。毎回これを読んでいる間だけは、心が落ち着く・・・そんなシリーズを目指していますが、今回はどうでしょう? 『老子』第15章 葆此道者不欲盈。夫唯不欲盈、是以能敝而不成。 この道を保つ者は満るを欲せず。それただ満つるを... 続きをみる
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 『老子』の14章です。 是謂無状之状、無物之象。是謂恍惚。 これを無状の状、無物の象と謂う。これを恍惚と謂う。 訳:形のない形、姿のない姿ともいえるし「おぼろ」な状態といってもよい。 自然(世の中)の摂理を『老子』ではよく「道」と呼びますが... 続きをみる
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 『老子』を読み返してみた、第12章です。 馳騁田猟使人心発狂。難得之貨、使人之行妨。是以聖之治也、為腹不為目。故去彼而取此。 馳騁田猟(ちていでんりょう・・・狩り)は人の心を発狂せしむ。得がたきの貨は人の行いを妨げせしむ。ここを以って聖人の治は... 続きをみる
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『老子』を読み返してみた・・・10.生じて有せず、長じて宰せず
|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 今回は『老子』 第10章ほ最後の一節です。少し短いのですが・・・ 正而弗有、長而弗宰也、是謂玄徳。 生じて有せず、長じて宰せず、これを玄徳という。 訳:生むけれど所有せず、育てるけれど支配しない。これこそ大いなる徳である。 およそ道というも... 続きをみる
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 今日は『老子』の第9章から。けっこう有名なフレーズで、ご存じの方も多いのではないかと思います。 金玉盈室、莫之能守也。貴富而驕、自遺咎也功遂身退、天之道也。 金玉室にみつれば、これを能く守るなし。貴富にして驕れば、自ら咎を遺す。功遂げ身退くは... 続きをみる
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 『老子』を読み返してみよう・・・・・・これはもう有名すぎて知らない人は居ないのでは? なんと言ってもお酒の銘柄にも採用されているぐらいです。 上善如水。水善利万物而不争。居衆人之所悪。 上善は水の如し。水は善く万物を利して。衆人の悪(にく)む... 続きをみる
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 『老子』を読み返してみた6回目、第6章です。 浴神不死・・・・・・綿綿呵若存、用之不勤。 浴神は死せず・・・・・・綿々として存するが若く、これを用いて勤せず。 『老子』第6章 訳:(万物を育む)浴神は死なない・・・・・・やむことなく綿々と働... 続きをみる
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 実は『老子』の中には、一瞬ドキッとさせるような記述が沢山あります。この第5章の始まりもそんな感じで・・・ 天地不仁。以万物為蒭狗。聖人不仁。以百姓為蒭狗。 天地は不仁なり。万物を以って蒭狗(すうく)と為す。聖人は不仁なり。百姓(人民)を以って... 続きをみる
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 和光同塵・・・この言葉聞いたことがある方も多いのではないかと思いますが、『老子』が出典になっています。読み方は「わこうどうじん」 いったいどういう意味なのか。簡単に読み解いていきましょう。 挫其鋭、解其紛、和其光、同其塵。 その鋭を挫き、その... 続きをみる
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|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 今日は『老子』を一部読み解いてみましょう。 『老子』第3章より 不上賢、使民不争。不貴難得之貨、使民不為盗。不見可欲、使民不乱。 賢を上(たっと)ばざれば、民をして争わざらしむ。得難きの貨を貴ばざれば、民をして盗を為さざらしむ。欲すべきを見(し... 続きをみる