相続小ネタ集 53.ボンビー?ほど逆に揉める①・・・(家を貰ったはいいけれど、現金無いよ!)
|ω・) ソーッ・・・、みなさんご機嫌よろしゅうに。
相続で揉める・・・これを揶揄した「争族」なんて言葉がもてはやされています。たとえば・・・多額の遺産を巡って殺人が勃発。二時間ドラマ定番の展開でありますが、リアル世界の相続では、遺産総額が大きな相続は、それほど揉めないものです。
なんで・・・? やっぱり「金持ち喧嘩せず?」それもあるかも知れませんが、そんな単純なものでもないようです。
参考
「少額ほど揉めやすい! 帰省しなくても考えておくべき相続のこと」
https://www.orixbank.co.jp/column/article/029/
つまり、要注意のケースは現金類があんまりなくて、結構な値のある自宅がある場合ですね。ちょっとこういうケースを想定してみましょう。
夫が死亡し、残されたのは妻と彼らの子ABの二名。合計3名です。自宅の土地建物900万円相当と、定期預金900万円の合計1800万円が遺産総額になります。この場合の法定相続は・・・もうみなさんおわかりでしょう。
妻・・・900万円
子A・・・450万円
子B・・・450万円
子ABはすでに巣立っており、妻が夫の死亡後も今の家に住み続けるとなると、自宅分で法定相続分を埋めてしまいます。つまり、妻は現金類はビタ一文貰えません。老後の生活にも不安があるし、多少は現金が欲しい。そう思って自宅を3人の共有名義にしようと持ち掛けたとしましょう。
妻・・・自宅300万円+現金600万円
子A・・・自宅300万円+現金150万円
子B・・・自宅300万円+現金150万円
・・・めだたしめでたし。となればいいのですが、こうしてしまうと、自宅の修繕などの際にも費用は割り勘が筋になるはずが・・・
「おれ、住んでないわけだから知らね😎」
と、逃げられる危険性があったりします。
それならば、妻の単独名義が一番いいか?・・・いや! それじゃ現金が手に入らないじゃないか! 思考の無限ループですね。さて、この板挟み、どう解決したものでしょうか?
次回に続きます・・・😎

ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!


