嗚呼!特定健診!・・・フリーランスには有難い無料検診

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 会社によってバラつきがあるとは思うのですが、私がかつて在籍していた所では2月~3月が健康診断のシーズンでした。なので健康診断と言えば冬の終わりごろのもの・・・と、勝手なイメージが定着していました。毎年案内がくる市の無料特定健診は、我々フリーにとっては非常に有難いものです。


 通常ならば市の健康管理センターで受診するのですが、予約がいっぱいとのことで、市の受診券の有効期限がきれる2月29日ギリギリで、かかりつけの医院での受診となりました。内容は基本的に同じですが、微妙に違う部分も有ったりして。ちょっと面白いので纏めてみました。

 病院の場合ですが、普通にコミュニケーション取れてればまあ大丈夫でしょ? みたいなノリで視力と聴力の検査は省略。ただし、医師による触診になると、お決まりの首回りチェック(甲状腺とかリンパ腺を見ます)のほかに、ベッドに横になり腹部の触診と脚のむくみも念入りに・・・でした。
 普通の健診で見てもらえる項目とほぼ変わりは有りませんが、なにゆえ特定健診かというと、主な目的はメタボリック症候群から来る各種疾病の予防にあるということです。
 だから、普通の健診では必ずある貧血検査は無く、希望による有料オプションになっています。ほかに有料オプションとなっているのは、胸部X線と大腸がん(検便)や、胃部X線(バリウム)など。一項目ごとに500円。胃カメラやエコー、CTなどの精密なものになるとさらに値段が吊り上がる・・・こんな感じです。



 自分の健康のためだから金に糸目をつけるな! ごもっともなんですが、なんと言うのでしょうか? 健康格差と言うべきもの? すでに「金持ちしか助からない医療」の時代が来ていて、その入り口を見せつけられたような気がします。とりあえず、後日胸のレントゲンと検便は申し込みするつもりです。


 しかし、一部のオプションは除外して、両者ともなぜ基本的に無料なのか? 義務健診の場合は法定厚生福利費になるのかな? 会社持ちで社員は基本無料で受診できますが、これって別に社員のためを思って・・・という訳でもないようです。
 基本的には「社員元気で残業が良い・・・サビ残だったらもっと良い」という考えがあるのです。それゆえ、ポンコツ化しそうな社員をいち早く見つけては補修命令を出す。そういう意味合いのものだと考えたほうがよさそうです。市の無料検診もたぶん、似たような発想なんだと思う今日この頃・・・。



まあ無料なら両者WIN・WINだからいいか(゚∀゚)アヒャ



ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!