相続小ネタ集 50.次男以降は人にあらず?・・・残酷家父長制ものがたり2

行政書士sukekiyo-kun

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 ・・・近代まで存在した家庭の風習。今日はかなり極端な事例になりますが、昔の日本、戦前までは多かれ少なかれ有った風潮だったのでは? そう考えると戦慄を禁じえません。



参考

 いわゆる「家」の存続や発展を考えるならば、次男以降は分家を作って本家のバックアップに回る。あるいは男子に恵まれない他家に養子として入り、本家の友好関係を拡張する。女子ならばこれも他家に嫁入りして友誼を結ぶ・・・そういった戦略をとるのが合理的な選択肢になるのですが、こちらの「おじろく・おばさ」の制度は真逆と言えます。



 そもそもの発想が違いますね。人口抑制をスタート地点に置いていますので。つまり、人口が増えたところで食糧生産の増加は期待出来ない。そういう痩せた土地で人口を増やしてしまうと、みんなで飢餓ということになってしまいます。
 しかし、初っ端からこういう「縮小均衡」を志向した社会というのはなんとも味気なく悲しいものです。結局、生まれて来た次男以降の男子と女子は「おじろく・おばさ」として本家に縛り付けられたままに働かされ、その成果物も戸主(長男)の総取りで持っていかれる。もちろん、私的な貯金を持つことすら許されなかったでしょう。



 恐ろしいのは、生まれた時から「世の中そういうものだ」と洗脳されてしまっているので、反発する気も起こらなければ、外に出る勇気も出て来ない。そうして流されるままに一生を終えてしまうということです。
 随分と気の毒だ、昔の人間はなんと酷いものだ!などと憤るのは簡単ですが、ふと立ち止まって考える・・・・・・。



そういうものだ・・・って諦める気持ち。
そういったものに、今日の日本人も随分縛られてはいないか? だとすると、昔の人を笑ってばかりは居られえない気がして仕方がないのです。


そういう感じで縛り付けて「従順な民」であることを願っている輩というのは、必ず居るはずですよね?

ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!! 

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