『老子』を読み返してみた・・・41.大器晩成

行政書士sukekiyo-kun

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 今回は、身近に使用するあの言葉の元となった章を紹介します。その言葉とは「大器晩成」です。実は『老子』が元ネタだったんです。
 



『老子』第41章
大器晩成。大音希声。大象無形。道褒無名。


大器は晩成す。大音は希声なり。道は褒(さか)んにして名なし。



訳:この上なく大きな器は完成するのも遅い。この上なく大きな音は耳では聞こえない。この上なく大きな形は目に見えない。「道」とんでもなく大きいので名付けようがない。



 ・・・何にせよスケールがでかすぎて、人にとっては体験も理解もしようがない。そんな自然、ひいては宇宙のでっかさ。と言ったところでしょうか? たしかに、現在快適に住める地球の環境も、億年という、とてつもなく長い時間をかけてようやく実現されたものです。普段我々は思いを致すことがほとんどありませんが、言われてみればなるほど。



 よく、大器晩成という言葉を使って、結果が出ない事の言い訳をするのが、並みの小人というところ。そんな一時しのぎの恥回避なんてちっぽけな事なんですがね・・・。しかし、そんなくだらんメンツにこだわってしまうのが人間というものです。
(とくにあの国の国民ねw)




なが~い時間をかけて作られた環境・・・それを壊してしまうのも、いとも簡単なこと。本当、人類ってなんなんでしょうね。




参考文献:守屋 洋著『新釈 老子』
PHP文庫1988年

ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!! 

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