|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、、ご機嫌よろしゅうに。
年金制度廃止。かわりにベーシックインカムを! と主張する勢力もあるようですが、この記事を見ていると、扱い次第でなんだかなぁ・・・(-ω-;)という感じです。
参考
太平洋上、豪州の上あたりの島国と言いますから、ソロモン諸島やトンガなどとはご近所さんということになります。じつはこの国(島)、例外なく植民地支配を受けていて、独立したのはたしか1960年代なので、比較的新しい国です。
長年海鳥の糞が堆積したため、立派なリン鉱石が取れるということで、資源国として栄えました。しかし、いつまでも有ると思うな親と資源・・・。
80年代を過ぎてしまうとリンも堀尽くしてしまい、貧困国に転落してしまうのですが、そこに至るまでの過程がお気の毒と言うべきか、さもありなんと言うべきか・・・。とにかくリンが掘れまくって、儲かって仕方が無いから、全国民にベーシックインカムが支給され、それだけで贅沢な生活も出来たとか。おまけに家まで貰えたんだとさ・・・。
おかげさまで、国民の9割が肥満体型。3割が糖尿病者という。いやいや! ちょっと待った! リンを掘り出す労働者はどうする? おまけに鉱山町みたいなものも出来るわけだから、日用品や食料品の販売はどうする? 誰が働くの?
驚いたことに、それらの労働者は外国人でまかなっていたそうです。つまり、自国民はテコでも働かなかったというw そのせいで国民は1割の公務員(いくら働かないと言っても国としての事務があります)と残り9割の無職者という構成だったそうです。
そして、いざ鉱石がなくなると、何かをやって食っていかなくちゃならない。しかし、働いたことの無い人々ばっかりだったのでどうにもならない。そんなこんなで、あっという間に衰退してしまいました。近年は観光に力を入れて、立て直そうとしているようですが・・・。上手くいけばいいですね。
まさに、Σ(・ω・ノ)ノ!ビックリの地上の楽園でしたが、長くは続かなかったようです。栄枯盛衰・・・奢れるものも久しからず。ひとえに風の前の塵に同じ・・・。ベーシックインカムも扱い方を間違えると、ちょっと心配な制度に見えてしまいますね。
え? 日本人は働くのが好きだから問題ない?
そうですね。それだといいんですが・・・。
ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!