相続小ネタ集 27.オラオラ! 法務省のお通りだ!(その壱)

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 さて、ムラゴンの読者層の皆様は結構それなりのお歳であると、勝手に想像しているのですが、こんな経験は無かったでしょうか? お葬式に参列して、骨上げまでお付き合いした時など・・・(-ω-;)



「あんなに大柄な人だったのに・・・焼いたら壷ひとつで間に合ってしまうのか」



 まさに沙羅双樹の鐘の声、諸行無常の地引き網・・・です。実は相続実務の世界にも同じようなことがあります。ただ、これはご遺族にとっては結構に楽ができる。楽と言っては語弊がありますが、ひとしきり悲しみにくれたあとにややこしい相続手続きなんて・・・。そういう苦労を多少は緩和してくれるのではないか? そんなお話です。


 人が亡くなれば相続。ということになれば相続人が誰であるかを確定しなければなりません。不謹慎ですがどこかに隠し子が居るかもしれない。もしそうなら、隠し子を差し置いて勝手に進めるわけにもいかない。ここで、戸籍集めという煩雑な作業を余儀なくされます。この「戸籍集め」は宿命のようなもので、まず避けることは出来ません。結果、文庫本のような厚さまで膨れ上がるのはよくあることです。



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 いや~、分厚いですね。これだけ集めるだけでも大変な時間と手間、そして自治体に払う手数料もえげつないことになります。しかも、一生懸命集めたつもりだったのに、まだ不足が? 不備が? そうなっては浮かぶ瀬もありませんね。
 戸籍を集める手間はしゃあないにしても、最後の最後でガックリしたくない。それが人情というもの・・・・・・なにか良い方法は?



次回に続きます




ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!