悪の取説『韓非子』・・・⑫では、商鞅の法はどうだった?
|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。
前回までは申不害の「術」も完璧ではなかった点に言及していましたが、今度は商鞅の「法」についてのダメ出しとなります。さて?
『韓非子』定法篇
商君之法曰「斬一首者爵一級、欲為官者為五十石之官。斬二首者爵二級、欲為官者為百石之官」
商君の法に曰く「一首を斬る者は爵一級、官と為らんと欲する者は五十石の官と為す。二首を斬る者は爵二級、官と為らんと欲する者は百石の官と為す」
訳:商鞅の法はこうだ。「戦で敵の首一つとった者は爵位一級の昇進、官吏になりたい者は五十石の官吏にする。首二つとった者は爵位二級の昇進、官吏になりたい者は百石の官吏にする」
信賞必罰。しかも1から2に功績が上がるのに比例して、賞があつくなっています。これは公平の観点から見ても妥当ですね。そこには依怙贔屓の入る余地はありません。評価システムさえしっかりしていれば問題は無いように見えるのですが・・・・・・?
・・・さて?どこに問題が? 次回に続きます😎

参考文献『鑑賞中国の古典⑤荀子・韓非子』
片倉 望・西川靖二著
昭和63年6月30日初版
ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!

