ロートル? きょうび聞かねえな😎
|ω・) ソーッ・・・ 皆さんご機嫌よろしゅうに。
今日は日本語の中に入り込んだ外国語について。何気なく使っているあの言葉は、実は外国語だった・・・いわゆる外来語ですね。有名なところでは、
・オクラ・・・野菜のくせにネバネバしてるこいつ苦手なんですが、実は英語が起源。スペイン語、ドイツ語、オランダ語でも「okra」と表記するようですね。
・簿記・・・経理マン必須の学問ですが、英語のブックキーピングが訛ってボキになったそうな。
・天婦羅・・・ポルトガル語の「調理する」がテンプラに聞こえたのだとか。
ほかにも、カステラ、タバコ、金平糖などなどたくさん。うまく漢字を当てたりして、もう完全に日本語じゃん!と思うような見事な偽装で溶け込んでしまった言葉も少なくありません。(´-`).。oO でも・・・・・・西洋語ばっかで、東洋系の言語がほとんどないじゃん? たしかに・・・。
ちょっと考えてみましたが、有りました。最近はあまり使われていないようですが、スポーツ選手などで「ロートル」って言葉はなかったですか? 良く言えばベテラン。ベテランになったらなったで、味のある技を披露して、若い頃とちょっと変わった雰囲気があるなぁ・・・そんな選手はほぼロートル呼ばわれすることは有りません。
どちらかというと、もうヨボヨボ。ポンコツ化してきた場合に使われることが多かったようです。じつはこのロートル。語源は中国語です。
老頭儿(原語の発音laotour)カタカナで書くなら(ラオトウル)、北京語では語尾のところで舌を巻いて「~ァル」みたいに聞こえる形で発音することが非常に多く、これが誇張された結果、マンガなどで出て来る典型的な中国人像「~アル」とか「~アルょ」が完成したというわけです。
老頭儿とは文字通り「お年寄り」のこと。スポーツなどを中心に否定的な意味合いで使われる事が多かったため、いつしか誰ともなく使用するのを自粛するようになりました。探してみれば、こういう東洋語由来の日本語ももっとありそうですね。
(´-`).。oO 老害って表現よりよっぽど優しいと思うんだけどな・・・・・・。
ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!