投資への関心が高まるのは悪いことではないが・・・

|ω・) ソーッ・・・  皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 銀行に預けていても増えない。それどころかインフレ分に食われて実質目減り。おまけにこれからは「年金の支給も絞っていくぞ! 覚悟しとけやオラ!」という時代ですね。庶民といえど投資への関心は持っておいた方がいいかな・・・とは思うのですが。
 私自身、やはり若干考え方が古めの人間なのか? ちょっとした危うさを感じずにはいられないわけでして・・・なにが?っていうとこれです。



(参考記事)


 20世紀前半のある逸話を思い出してしまうのです。それは・・・・・・米国のブラックマンデーでしたか? 株価の大暴落があって、その後の経済立て直し策としてルーズベルト大統領のニューディール政策なんてのがありましたよね?
 その株価暴落直前のこと。のちのJ・F・ケネディ大統領のお父さんだったか?が、街中で靴磨きをして貰っていた時の事・・・靴磨きの少年が株価の動向についてあれやこれやと、やれ自分の予想だ、客から聞いた情報だと話かけてきたそうです。


 お父さんはハタと気づきました。
「こんな靴磨きの小僧まで株価を気にしだすとは・・・危ない!」


 そう思って、ありったけの持ち株を全て売り払い、大暴落の惨禍を免れることができたのだとか。今の状況って、なんかそれに似てるんじゃないかなぁ・・・・・・と。
 子供たちに金融リテラシーを身に付けて貰うという取り組み自体は悪い事ではないし、金銭感覚を磨くうえでも大事だと思います。しかし・・・ニュースで出てくる投資塾みたいなものはどうなんかな?


 いかにも俄かすぎるとういうか、取って付けたような感じがして・・・・・・まさにこれは靴磨きの少年なのではないかと。


どうやら日経平均が瞬間的に4万円台に届いたとのことです。これから先どうなるのでしょうか? まさに神のみぞ知るですか。




ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!