最近の不祥事に思う・・・マルサの女「査察に入られて潰れた会社は無いの」

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。




 昨日の読売新聞(紙版)の一面トップ。あいにく読売新聞オンラインで該当記事が見つからなかったので、こちらで・・・



(参考)



 ・・・・・・もうね、
「日産よお前もか!」
と言った感じです。試験結果を誤魔化して・・・というダイハツやトヨタとはちょっと違って、安全性への影響は無いと思いますが、しかし気持ちのいいものではありませんね。


 まさに、弱いものいじめで成り立っている日本社会の象徴のように見えてしまいます。同時に、外国企業も似たようなことやってるよ!かも知れませんが、こういう汚いことをしないと競争力が保てない、そんな日本企業の脆弱さが見えているような気もします。


 ここでフッと思い出してしまうのは映画『マルサの女』で、主役の宮本信子さんが言っていた台詞です。
「査察に入られて潰れた会社は無いの」


 あの手この手で脱税に躍起な経営者・・・そのエネルギーは膨大なもので、それだけの汚い事をやってのけるということは、その生命力、バイタリティーは非常に旺盛である。だから、そのエネルギーを真っ当な方向に振り向ければ、素晴らしい企業に生まれ変わることが出来る。そういう事だと思うのです。映画の中とは言え、案外と馬鹿には出来ない台詞。ある意味真実を突いていると思います。



どこも、力も知恵も有るのになぁ・・・。なんか知らんけど、大事なところで使いどころを間違ってるよなあ。





ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!