漢字が混ざると難しいね。日本語が世界言語になれない理由・・・中編

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。




 前回の続きになります。お待たせしました。



前回記事


 さて、漢字を捨ててしまった国といえば・・・韓国あたり? そう。実は韓国って、昔は漢字とハングルの併用表記でした。たぶん87年だったかな? 大韓航空機の爆破事件。日本人的偽名・蜂谷真由美こと金賢姫のアレですね。あの頃までは新聞の見出しが
「✕▲〇(ハングルです)真由美◇▽●」みたいな感じになっていましたが、今じゃすべてハングルですね。しかし、残念ながら韓国のお話ではありません。


 
 では、どこかというとそれは中華人民共和国。中国です。毛沢東の時代に、漢字を全廃して、中国語をローマ字表記にしてしまおうという構想がありました。


参考


 これが中国語独特のピンインというローマ字の世界です。なぜ漢字をやめる? どうやら漢字が難しすぎるので、読み書きのできない人が多いのではないか・・・そういう発想のようです。もっとも、野望は抱いてみたものの、同音異義語が多すぎるのでローマ字で置き換えるわけにもなかなかいかず、代わりに漢字を簡略化するという方向に舵を切った。そういうことのようです。



なので、中国では
車→车
習近平の習→习
書→书
などとなります。逆に簡略化しすぎて日本人にはワカンネーw



 かくして、共産党率いる中国大陸では、どんどん漢字が簡略化されていきます。出来るだけ画数を少なく・・・という方向ですね。でも? 漢民族って大陸に居る人だけだっけ? そうでもありませんね。ここで中台対立の第一ラウンド開幕?



最終章・後編につづきます



ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!