これはもう、FP3級を国民的資格に押し上げるべきでしょう!


|ω・) ソーッ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。




いや、なんというか・・・
(~_~メ) 怒るでしかし!



 と怒ってばかりも居られない状況になってきましたね。
「聖域をもうけない」とばかりに、岸田政権がサラリーマンの通勤費などにも課税など、以前にまして庶民の懐の深部に手を突っ込んで来ようとしています。
 自営業者には、将来的に非課税事業者をゼロにする。そのうえで客から預かった消費税を吐き出させるという、インボイス制度の導入。次に狙われるのは会社員・・・というわけです。


 お客さまから預かった消費税を、懐に収めてしまえる「益税問題」は、無論消費税を取られてる側からして「けしからん話」 しかし、もっと問題なのは、
「どうせ、君の所は消費税非課税事業者でしょ? だったら、懐に収めるなんてアコギなことはやめて、その10%相当分を値引きしなさいよ!」
と、取引先から下請けいじめのような圧力を受けることすらある。これがもっと問題だった。そう思っています。まあ、インボイスの話は、また日を改めてやりたいとは思っていますが・・・。




しかし、このアナリスト。森永卓郎氏は秀逸な予言者でしたね。
morinaga-takuro.com



 この人が、2000年代初頭に出てきて、「年収300万円時代が来る!」なんて持論をブチあげた当時は、「何言ってんだ? この人」ぐらいにしか思っていませんでしたが、見事に的中してしまいました。
 それでも政府は飽き足らず、なお庶民の懐の深部に手を突っ込んで来ようとしてます。やみくもに怨嗟の声を上げるとか文句を言うのは簡単ですが、対案とまではいかずとも、
「岸田はん。あんさんの財政ここがおかしいでっせ」と、一般国民が指摘できるレベルまで底上げしないと、何も変わらん気がします。


 そこで提言したいのは、FP3級を自動車免許のような、有名な国民的資格に押し上げること。無論FP3級を持ったからといって、FP事務所を立ち上げられるなんてものではありません。だって、そう難易度は高くないと言うか、性根を入れて勉強すれば比較的容易に合格できる資格だから・・・。私も持ってます。合格率は毎回70%程度(FP協会主催の方。「きんざい」主催はもっと低い)でかなり高いです。


 Twitterで見てみると、中学一年生女子が、数か月程度の勉強で合格という例もあります。言うても中学生ですから、かなり違和感のあるお勉強で苦労したと思います。しかし、比較的とっつきやすい資格で、それなりに役にも立つ。FPは年金・保険・税・投資と言ったいわば個人単位の「財政学」です。これを、興味範囲を広げていけば「国家財政」について私見をもつ切っ掛けにもなりうる・・・。そんな可能性も感じます。



 「わたしゃー国家財政なんてよくわかんないし」で放置してしまう。挙句に選挙にも無関心。これがいちばんアカンと思うのです。金融財政アナリストで森永氏のような方は極めて稀有な存在。もうこんな人は出て来ないかも知れない。専門家任せにも出来ない時代が到来? もうこれ以上騙されてはいけない時代に、騙されないだけの知識は持っておく。これは重要なのでは? その足掛かりがFP3級という訳です。



 決して真っ赤っかの中華大帝国が良いというつもりは有りませんが・・・
見習うべきは中国庶民の知恵。「上に政策あれば、下に対策あり」
 これぐらいのしたたかさを、日本人は学んだ方がいい。この学びが、害悪ばら撒きまくりの中華大帝国から得られる唯一の知恵。やみくもに嫌いとかではなく、学べるものは学び取った方が得になる。そらそうよ!
そう思うのは私だけ?



ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!