めでたさもぶち壊しの元日早々・・・

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。そして、



新年あけましておめでとうございます。
と書いたものの、めでたさも削がれるような元日早々の災害発生。



 夕方になって石川県・能登地方を震源とする大きな地震の発生。それに伴う大津波注意報。かなり大ごとになっていそうで、ブログの更新を控えていました。めでたいはずの元日に想定外の災害発生。信じたくはありませんが、大昔の某予言者をふと思い出してしまいました。正月気分でどちら様も無防備な状態だったでしょう。
 最近めっきりテレビを見なくなったとは言え、さすがにこちらも結構揺れましたので、揺れが収まってすぐにテレビのスイッチをオンしました。そうしたら、程なく津波警報が発令。しばらく経ったら大津波警報へと・・・続々と進行する情報更新。「もうやめてあげて」と言いたくなるほど、時が経つほどに予想津波の高さが上がって行く。ところが被害状況の方がいまいち入って来ないというもどかしさ。



 2024年波乱の幕開け。どんな年になるのか? すでにもう先が思いやられます。被害が極力少ない事を願いますが、これから被害状況は追い追い明らかになってきます。若狭湾は原発銀座でしょ? これも気になりますし。新潟にもありましたか? 原発を回してくれてるおかげで、電気代はまだ安く済んでいる関西電力管内でありますが、ちょっと背筋の寒い思いもしました。今年は暖冬。スキーをやる人として恨めしく思っていたこともありますが、こういう事が起こってみると、暖冬でまだ良かったなと思います。とは言え寒いものは寒いのですが。


 本日0:00に開始した太陽の周りをぐるっと一周、宇宙船地球号の旅。離れた座席では他国の乗客同士が揉めてます。紛争してます。そこにもってきて元日早々の災害。泣きっ面に蜂とはまさにこのこと。今年の9億3995万1143kmの旅はどのような旅になるのでしょうか。






それでは、本年も宜しくお願い致します。


ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!

今年も企業の不祥事が多かった・・・で?労組はなにしてたの?

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 二夜連続で専門的なお話はお休みという、異例の事態です! というのも、きれいに毒を吐いてから新年を迎えたいという意図もあるのですが。今年も御多分にもれず企業の不祥事が報道を賑わせた一年でした。


 つい最近だったのはダイハツですね。検査での不正。開発やその締め切りに追われるあまりつい・・・が常態化。経営幹部は「こんなに社員に負担をかけているとは知らなかった」との弁。ちょっと前はビッグモーターですね。「天地神明にかけて知らない」とまあ、知らないのオンパレード・・・・・・ホンマかいな(-ω-;)
 まあ、知らなかったのが真実なら、よほど真実から遠ざけられた”裸の王様”だったという、経営者失格のお粗末さですが、実際のところ誰も知らせる人が、本当の本当に社内に居なかったのか? これは素朴な疑問ですね。


 ここで出てくるのは、会社の体質とか経営者の資質とかも重要ですが、従業員に寄り添うはずの労働組合は何やってたの? という思いです。「声が上げにくい環境だった」なら労組がそれを拾い上げて会社に届けるべきなのでは? と。
 残念ながら、労組の動きまで踏み込んだ報道に接する機会もなくて、このへんのモヤモヤが残ったまんまです。労組が声を届けて、それを経営幹部が”黙殺”していたのなら、経営側の責任がより重くなるし、労組の上層部が「声を届ける」任務を怠っていたとすれば、それは同罪だと思うのです。


 このようなブラックなことをやらかす企業については、労組の機能不全という要素もかなり有ったんじゃないかな? とも思ったりしています。従業員の賃金を上げる、時短など労働環境の改善をする、それだけが労働組合の仕事ではなく、経営側がおかしなことをやっていたり、社内がおかしくなっているのを知らなかったりするときに「待った」を掛けるのも組合の仕事ではないのですか? ・・・・・・実は、私がリーマン卒業を決めた動機もまあ似たようなもんです。



 まさかね、労働組合の仕事とは
政党と結託し推しの候補を当選させる
それだけが仕事と思ってるんじゃないでしょうか? ってこと。生活改善、労働改善は会社となあなあの出来レースで、それなりに見せ場作っとけば文句は出ないだろ? なんて組合幹部は思ってませんか? ってことですよ。



・・・・・・・・会社って何なんでしょうね?
ではでは皆さん、よいお年を!! 



ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!

大晦日はどうします?

|ω・) ソーッ・・・皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 歳のせい・・・いや、年の瀬ですし専門的なお話はちょっとお休みということで。まことに陳腐な台詞ではありますが、2023年も残すところあと二日。明日は大晦日ということで、皆さんやっぱり紅白見ます?


 私的には別に興味もないし、どっちでもいいことなんですが、たしか旧ジャニーズ系の歌手は出てきませんね? 小さなお子さんがいる家庭は大変でしょうな・・・(-ω-;)
「どうして〇〇出てないの?」とか聞かれたら、どう説明しましょうか?
 事細かに生々しい事件の一部始終から始めて、大人の事情と経緯も含めて説明しますか? それこそ「私に聞かれても困るなぁ・・・・・・」の世界だと思います。


 最近あまりテレビを見ないんですね。アレ以外は。そうアレです。それ以外はどれもイマイチ面白くないというか・・・。ニュースに接するときもほぼ新聞かラジオです。そもそも映像+音声という媒体自体が情報過多で、頭に入ったようで実は入っていない。そんな事が多いような気がします。
 バシバシと映像を網膜に焼き付けられて、一時的には覚えたような気はするのですが、あとになって「はて、今日のニュースは何と何だっけ?」となることもしばしば。早いペースに付いていけないオットリ者には、ラジオぐらいのテンポが丁度いいのです。音声のみが頼り。あとは自分の頭の中で映像を作り出すという過程。これを経ることによって、情報の整理もやりやすくなる。そんな気がします。


 パソコンにスマホ。仕事上どうしても使いますね? これから離れてしまうわけには行かないようになった昨今、目を使う作業についてキャパが限界に近付いている人って、増えているんじゃないでしょうか? そういう人から徐々にテレビ離れが始まっているとも?



明日見るものが無ければ、何しようかな? ラジオを聞きながら猫と戯れましょうか。



ほなまた! 失礼
|彡. サッ!!

著作権こぼれ話・・・8.とうとうグレイトな新聞屋が怒ったゾウ!

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 さて、今朝の読売新聞(紙版)の一面ですが、下のものと同内容の記事が出ていました。読売新聞と言えば、随分と前からAIによる著作権侵害に関する記事や論説が多かったのですが、これも・・・・・・まあ、新聞業界の盟主? はたまた利益代表みたいな存在を自負しているからなのでしょう。
 


しかし、今回立ち上がったのは米国の名紙・ニューヨークタイムズでした。


 かなり前から、AIによる無断学習が問題視されていましたが、国の見解としては著作権法30条の4で、特例的にこれを認める方針をとってきました。


著作権法30条の4
(著作物に表現された思想又は感情の享受を目的としない利用)
第三十条の四 著作物は、次に掲げる場合その他の当該著作物に表現された思想又は感情を自ら享受し又は他人に享受させることを目的としない場合には、その必要と認められる限度において、いずれの方法によるかを問わず、利用することができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びに当該利用の態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。


一 著作物の録音、録画その他の利用に係る技術の開発又は実用化のための試験の用に供する場合
二 情報解析(多数の著作物その他の大量の情報から、当該情報を構成する言語、音、影像その他の要素に係る情報を抽出し、比較、分類その他の解析を行うことをいう。第四十七条の五第一項第二号において同じ。)の用に供する場合
三 前二号に掲げる場合のほか、著作物の表現についての人の知覚による認識を伴うことなく当該著作物を電子計算機による情報処理の過程における利用その他の利用(プログラムの著作物にあつては、当該著作物の電子計算機における実行を除く。)に供する場合

著作権法 | e-Gov法令検索より


かなり長い条文なので、手打ちせずにe-Govから引用しました。ちょっと手抜きw




 ところがどっこい。ネット上に溢れる文書を見てみると、どこかで見たような・・・・・・? これ! うちの記者が書いたやつじゃん! というケースが続発。AIが無断学習して作り上げた記事を、誰かがそのままペタンと貼り付けです。おそらく・・・。
これはもう立派に、
「著作権者の利益を不当に害する」


じゃないか! 引用したりは結構だが盗用は勘弁!
「うちの記者がアタマひねって考え抜いた記事だぜ! 金払えよ!」ということで、定期的に読売が問題視する記事を掲載していたということです。これいわく「タダ乗り」と呼ぶらしいです。



 ( ̄▽ ̄)しかも・・・勝手に学習されてる可能性がある。というのは、皆さんのブログも同じなんですねー。私も含めて・・・そこんとこのオトシマエはどうつけてくれるんかな? 貴方が上げているイラストなんかも、学習されているかも知れませんよ。色使いとか線のタッチとかですね。
 古い言い方ですが、ペンで飯を食ってる人々はこの辺の感覚がすごく鋭敏ですね。自分のペンとアタマでひねり出した世界(著作物)を勝手に持って行かれちゃ、おまんまの食い上げになってしまいますから。


 AIによる学習に関しては、米国も日本と同様のスタンスをとっているようですが、このたびはニューヨークタイムズが騒ぎだしましたからねぇ。ちょっとした紛争で物議を醸すことになるんじゃないか? 興味を持って注視していきたいと思っています。
 



ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!