50歳で肩たたきのディストピアという隣国事情

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 我が国もだんだんとディストピア化していますが、かと言って「隣の芝は青い」という事も無いようです。ちょっとお隣のお国の事情を見てみましょうか。



 最近大きな選挙を終えたばかりのこちらの国は、23.5%と自営業者の比率が非常に高いことで知られています。日本は16%台なので、その高さが際立って見えますね。会社に頼らず一念発起、独立して頑張る。そういう気概のある人が多いのだろうと思いきや、必ずしもそうではない感じです。



参考①

日本の個人事業主は多いのか?:対労働者数比の国際比較 | アゴラ 言論プラットフォーム

 このように自営業者が多い理由のひとつに、かの国でのサラリーマン事情があると言われています。それは・・・50代に差し掛かると、役員就任の芽がなくなった社員に対して「肩たたき」が行われる慣習があり、無事に定年を迎える人が減ってしまうということです。

 ここで肩たたきを拒否して会社にしがみついたとしても、賃金は大幅減。ひどい場合は半減という話も聞いたことがあります。


 そういう事情で企業から弾き出された中年層が自営業に転じるために比率が高めになっているのだとか。その中でも人気なのがチキン店やコンビニだそうです。しかし、店の数がすぐに飽和状態となり、三年持たずに廃業というケースも多く、そういった「夢破れた人」が生活保護に雪崩れ込んでいるとも聞きます。


参考②

K国の自営業者562万人、今年に入り減少続く…廃業費用申請も急増(中〇日報日本語版) - Yahoo!ニュース

 我が国も言えた義理ではありませんが、経済の状態が輪をかけてよろしくないこともあり、廃業する自営業者が増えています。事業を廃止するために必要な「手仕舞い資金」を融資する制度も人気を博しているようです。40代のサラリーマンにとっては、行くも地獄帰るも地獄。前門の虎後門の狼です。





・・・サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ♪ そんな時代は植木等で終わってしまったようですね😎



ほなまた! 失礼!

|彡. サッ!!