さすがお隣? 力技の少子化対策

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。



 ・・・まだ会社勤めだったころ。そう2000年代の中ごろ。ちょうど小泉総理が就任したての頃でしょうか? あの出来事を思い出します。


「C国に出張してきたが、あの国はすごい。もっと発展するぞ」と浮かれていた上司に、「まあしばらくはそうでしょうけど、一人っ子政策のせいでとんでもない少子化になって、日本以上にえげつない事になるんじゃないすかね?」
 そう言って冷や水を浴びせ、「なんだコイツは?」と冷たい視線を浴びました。しかし、結果的には私のほうが先見の明は有ったようですね・・・( *´艸`) お隣の少子化が断末魔レベルになっているようです。




参考
パンツ下ろされ月経確認?C国・出産奨励策で広がる「月経警察」「子なしに罰金」の噂を荒唐無稽と笑えない理由(1/6) | JBpress (ジェイビープレス)


 ほかにも参考になる情報源はありますが、下手に紹介するのは控えさせていただきます。そこの情報によると、ある日いきなり家族計画局なる役所から既婚女性に電話が掛かってきたそうです。
 そこでは、「最後の月経はいつか?」などどしつこく聞かれ、「忘れた」ととぼけてみたところ、「では二週間ごとに電話します」と返って来たそうな。この家族計画局というお役所ですが、夜中に家に踏み込んで妊婦を連れ出し、強制中絶の手術を受けさせるなど、もはや強盗と区別が困難な行為にも及んでいたという話です。


 これは、「一人っ子政策」という真逆の政策を取っていた時代の話。人口増を食い止める。出産を阻止するという狙いですね。いまや、同じ看板で真逆の策を強行しているという、なんとも変わり身の早い話です。


参考

秘密の子どもたちが声を上げ始めた-C国「一人っ子政策」残酷物語 - Bloomberg



 ・・・ちょっと前まで14億人などと景気のいいことを言っていたのに、なぜこうも急激に少子化になってしまったのかというと。ずばり、結婚したい、子供を作りたいと思わせない社会を作ってしまったということがあります。


 経済状況はどん詰まりで、過去の記事でも紹介したように、企業では従業員にどこまで減給に耐えられるか聞き取り、その額を競わせ、協力度合いが少ないとみれば解雇したり、また若年層の失業率は一説によると50%に迫るという話もあります。
 政策と呼ぶにはあまりもお粗末ですが、それをカバーするだけの力技は持ちあわせている政府。庶民の苦労は計り知れないものでしょう。



我が国も深刻とは言えまだマシなのかな? 少なくともこういった強権発動はありません。こういうことをやり始めたら、我が国もいよいよ終りの始まりとなるのでしょうね。

ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!