FP3級の問題を解いてみます? 1.法律相談?
|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。
いわゆるファイナンシャル・プランニング技能士、FPですが、これはさしずめ個人の財政学。人生にかかわるマネーな事どもを総合的に網羅したひとつの学問とも言えます。その知識を生かして、マネープランの立案や相談などの業務をプロとして行うことで飯を食う人もいます。その最初の入り口となるのがFP3級です。
ここではFP協会主催の3級の試験に出て来そうな問題を、毎回一問一答でやっていきつつ、生活のお金の知識を蓄えていきましょう! ・・・ということで、新シリーズの開始です。
まずは、FPは何が出来て何が出来ないか? ・・・に関わる〇✕問題から。
1. FPが顧客の相続に関する法律的な相談を受け、具体的な対策を回答した。
答え・・・✕
個別具体的な法律面での相談は、弁護士の専権事項なので弁護士法に反することになります。つまり、やっちゃうと犯罪ということになってしまいます。
どこまでが個別具体的な判断にならないのか? 線引きが難しい所ではありますが、
「民法〇〇条にこんなことが書いてあるので、このあたりが参考になりそうです。詳しくは弁護士におたずね下さい」
・・・まあ、ここまでぐらいがセーフと言ったところでしょうか?
お金の話ばかりかと思いきや、こんな知識も問われたりします。意外に法律的な知識も必要とされる。それがFPとも言えます。
ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!