働けど働けど・・・

|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。


 
有名な石川啄木の歌。
「はたらけど はたらけど猶 わがくらし 楽にならざり ぢつと手を見る」


 労働者の悲哀を描いた歌として、あまりにも有名ですが、同じような恨み節が日本中から聞こえて来そうなニュースです。



参考

 多少の賃上げが有ったとしても、物価の上昇は吸収できずに実質賃金は2.2%の目減り。下のデータによると昨年度の物価上昇率は3.7%ということなので、1.5%しか吸収できていないという計算になります。



 結果的に全体の実質的な消費は2.6%のマイナスということですから、これは今後、物価を押し下げる「デフレ圧力」として作用してくるのではないかと思っています。というか、もう密かにプレッシャーになって来てるのではないかな?
 やっぱり肌で感じるのは、皆さん必要なモノ以外買わなくなったということ。それから、露骨にステルス値上げしやがった商品には、徹底的にそっぽを向いていることです。こうなると、供給する側も値を下げるしかなくなってくるということです。


 そうなってしまうと・・・作る側・売る側としては、コストを下げるしかない。じゃあどこを削るの? ・・・・・・(-ω-;)ウーン、やっぱり給料か。それが続けばアホらしくなって労働市場から撤退する人も出てくるし。そうなるとFIREですよね? FIREするとたぶん節約志向はさらに高まるでしょう。違うかな?
 物価上昇が続けば老後2000万円必要説が4000万必要説になる。どこかの大物が言ってたようですが、たぶんそうはならないんじゃないかな? むしろデフレの時代が再来・・・そうなるんじゃないかと思っているのですが、どうなんでしょう?



2000万だの4000万だの、センセーショナルなニュースに過剰反応し過ぎだと思うんですね。メディアは・・・・・・。これだけは言えます。働く者が幸せな世の中だったら、FIREなんてモノが流行るわけがない。



ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!