いじめが永遠に不滅な理由
|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。
いつの時代も何処に行っても、いじめというものはなくならない。いじめられてどこかの子が自殺。この手のニュースが浮かんでは消え、また浮かんで。その度に暗澹たる気分にさせられてしまうのですが・・・。
参考
記事では、集団の「ノリ」的なものに馴染めない、または馴染もうとしない「浮いた個体」を攻撃・排除したいという気分が作用する。そのように分析しているようですが、まさにそれ。これすなわち同調圧力という事もできますが、それに抵抗する勢力は徹底的に潰したくなる・・・という日本人に特に強い傾向が原因と言えます。別に日本人に限った話ではありませんが、本当に陰湿で嫌です。
この「ノリ」を遂行することによって、ボスとその下・・・まるでギャングの組織のようですが、こんな風に身分が固定されていく。結局、学校でも職場でも、はたまた地域でも有りそうなことです。それに対する挑戦を許さないという雰囲気。まさに日本古来の「ムラ意識」ですね。
それに対するアンチテーゼとして「多様性を認めよ」こんな事が叫ばれ始めましたが、これは悪いことではないと思います。ただ、これに対して「少数派が正しいとは言えない」または「弱者が正義ではない」そんな正論をぶつけて徹底的に潰そうとする「強者のグループ」が居ることもまた事実。
・・・・・・結局、そんなこんなでいじめが無くなる日は来ないんだろうな。強者のグループは既得権益は絶対に手放しませんので。でも、大事なことを忘れてませんか? 公正な試合を期すなら強者にハンデを課さなければならないということ。お馬さんも微妙に背負う重量を変えて走ってるじゃありませんか(無ハンデ戦もありますが)・・・それから、柔道の階級制も強者の皆さんは否定したいのですか?と。
都合のいい使い分けをしたがる人が消えない限りは、無理なんでしょうね。こういう傾向って「赤信号みんなで渡れば怖くない」みたいな危うさを感じてしまうのですが。
ほなまた! 失礼!
|彡. サッ!!